もしかしたら行けるかも?

アメリカとカナダの国境の陸路の行き来が緩和されるというニュースが届き、ほう? もしかして1月にはもっといろんなことが緩和されて、ワクチン接種証明だけでニューヨークに行けるんじゃ? と希望の光が見えてきました。

が、アメリカではアストラゼネカとmRNAの混合接種は認めていないので、この組み合わせの人のワクチン証明をアメリカが認めないことにはどーのこーの、という記事も読みました。ちくしょー! ドキドキするじゃないか!

というわけで、先日、ニューヨーク行きをあきらめたと言いましたが撤回します。希望をもって、ホテルもキャンセルしないで様子見します。待ってろよ、ヒュー・ジャックマン! いや、ミュージカルよりも友だちとの再会のほうが楽しみになっている今日この頃です。

呪われている私

「やったぜ、久しぶりにニューヨークに遊びに行けるぜ!」とホテルを予約し、久々に旅行気分を味わえたと思ったら…… ワクチンを2回接種した上に、カナダを出るときと、アメリカを出るときとで、PCR検査を2回受けなければならないことを知り、愕然としました。いろいろなことが緩和されてきているので、PCR検査はもうなくなったと思い込んでいたのでした。

ニューヨークに着くやいなや検査しなければ、帰りの飛行機に間に合わないかもしれない。この時期に長期滞在はできないし…… と悶々とした結果、ニューヨーク行きは断念することにしました。

実は、ヒュー・ジャックマンのミュージカルを見に行く予定でした。サンフランシスコに住む友達とタイムズスクエアで合流し、マンハッタンで遊ぶつもりでした。それが……(泣)

思えば、私は最初から呪われていました。まず、ミュージカルのチケット代300ドルを友達に立て替えてもらっていたので、お金を返そうとしたら、事件が起きました。配車サービスLyftの車中に、現金300ドルが入ったバッグを置き忘れたのです。なんたってアメリカで起きたことですから、「300ドルも入ったバッグを真面目にホイホイと返しに来る人なんて、いるわけない!」と周囲に言われていたのです。ちゃんと、現金を送り届けてくれた正直な運転手さんに、お礼に50ドル渡しました。これが「呪い1」

それから、パンデミックが起きて、ミュージカルは延期に次ぐ延期(呪い2)。「春のニューヨークならいいよね」と言っていたら、真冬に延期されました。寒いカナダから寒いニューヨークに行くのは嫌だ!!(呪い3)。そして、今回のPCR検査です(呪い4)。

「Hamilton」のミュージカルを見に行くときも散々な目に遭ったのですが、いつか何の問題もなくブロードウェイに行きたいです。