The Menu/Adjustable Bed

今、Adjustable Bedの購入を検討している。心は決まっているけど、部屋の模様替えと断捨離をしてから買おうかと。

Adjustable Bedとは、介護ベッドのように電動で上半身を起こしたり、足を少し上げたりできるベッド。このベッドに目覚めたのは骨折で入院したとき。今は、コロナ禍でみんな家でゴロゴロすることが増えたせいなのか、私がひたすら検索しているせいなのか、いろいろと種類が揃ってる。

といっても、構造はいたって簡単。手持ちのベッドフレームに、昇降台(ベース?)を入れるだけ。リモコンは、ワイヤレスかベッドにコードでつながってるタイプのどちらか。停電時には、手でレバーをくるくると回して位置調整ができるようになっている。マットレスは、スプリング入りでなければどれでもいい。

ベッドフレームがキングサイズなら、2台これを入れて、各自好きな角度に調整することもできるし、キングサイズのAdjustable Bedで2人一緒に動く手もあるが…… そんなことしたい人いる!?!? 支配的なパートナーに寝転ぶ角度まで指定されるよ??

既に使っている人で、「やめときな!」という意見の人がいたら、コメントください。

今日のハイライト

「支配」と言えばですね、2日に分けて『The Menu』を観た。料理人の支配欲……

あー、これは怖いことが起きそう……と思ったところで、いったん休憩。後半は一気に観た。

この映画の登場人物たちはみな、私が外食するときに「苦手」とする種類の人々の寄せ集めだった。しかも、「苦手な種類別」にテーブルが分かれていた。そんなわけで、ホラーではあるけど、一種の爽快感を覚えた。

ニコラス・ホルトが演じてるタイラーがいかにも!!と思った。

The Dig

サットン・フー遺跡調査がこんなドラマになるとは!! わたしにとってはうれしい驚き(『忘れられた巨人』を読んだときや、ロンドンにいたときに知っただけで、古墳好きというわけじゃない)。

失われ、埋もれてしまった伝統を探し当て、発掘作業をしつつ新しい何が生まれる。伝統が重くのしかかり、権力が本気になったときの個人の無力感と、それでも勇気を出せば自分で自分の運命を決められることもあるっていう「破壊と再生」のストーリーが好き。

気になったのは、土を掘り返すという汚れ作業をしているのに、「作業服」の類を着ていないこと。動きづらいんではないか?と思ってしまったが、ジャージなんてない時代だからしょうがないのか。

サットン・フー遺跡については、こちらを読んでね。