夢記録3

気になる夢を見たから書いておこう。

映像に関しては一家言を持っている友人の旦那さんが、これまた、ひとつの物事を深く掘り下げる質の知人と、映画の話で盛り上がりはじめた。初対面のはずなのに、「映画についてこれほど深く語り合えるなんて、うれしい」と言わんばかりに、ふたりきりで盛り上がっていた。周囲にそれぞれのパートナーがいるにもかかわらず。

そのうちふたりの距離は縮まり、ぴったりと体をくっつけて、でもそれ以上のことはせずに、映画談義を続けている。夜は更け、みんな寝ようとしているのに、ふたりの声がうるさくて眠れない。自分の旦那さんが公然とよその女性といちゃついている様子に、友人はおかんむり。

狼狽している友人に気を遣いつつ、この映画談義も気になり、耳を傾けていると、ふたりはあたかも撮影現場にいたかのような、まるで業界の人間だと言わんばかりのことを言っている。「なんだろ、この人たち、すごいんですけど?」と思って聞いているうちに、意識が遠のいていく(夢から覚める)。

すると、夜じゅうずっとかけっぱなしだったポッドキャストがいつの間にか、ロブ・ロウの番組になっていて、ロブ・ロウがジェニファー・グレイと映画談義をしていた。

ああ、そういうことだったのか、とほっとして目が覚めた。