クラブハウスでやっている、なんでもかんでもブレインストーミングの説明

最近、クラブハウスをよく聞いている(よく参加もしている)。翻訳者の集まるクラブの中で、2回、自分のルームを作ってやってみた。私の中ではどんなふうにやりたいのかイメージが出来上がっているものの、他人にはわかりにくい。これからもたまにやろうと思うので、説明しておこう。「なんでもかんでもブレインストーミング」では、何かを学ぶわけではなくて、ただの遊びです。

1)お題が出る。最近のお題は「男が公園ですべり台を見つめている」

2)その男はどんな服を着ていて、何を身につけていて…… といった詳細を適当に言い合って肉づける。情景や時間などの、細かいところも。

3)途中、脱線しておしゃべりをする。 「男が公園ですべり台を見つめている」 の場合、「男」がポケットに「ポメラ」を忍ばせているという設定になったので、しばらくポメラについておしゃべりしていた。つまり、お題は、単におしゃべりを促進するための道具。「ポメラ」とは何か? 気になる人は検索してください。

4)みんながしゃべっている間、私はメモを取っている。クラブが終わったら、そのメモを写メとって、ツイッターに投稿する。

5)途中から参加しても意味がわからないので、集合時間の後10分くらいはうだうだしゃべる。ある程度人数が集まったらブレインストーミング開始。正味15分で終わりかな。

6)時間はトロントで午前10時、日本だと夜の11時、ヨーロッパだと午後のおやつの時間。

余談だけど、私は、クラブハウスが爆発的にユーザーを増やした時期の後に入ったので、当初がどんな状態だったのか知らない。今は、ずいぶんとユーザーが減り、一部の人が小さなクラブやルームを作って集まっているのだと聞いた。

私がいいなと思ったクラブ(ルーム?)は、何よりもまず、自分がよく参加している「文芸翻訳者とその周辺の人々」の集まり。それが終わる頃、アメリカのルームだと思うけど、仏教徒の人たちがひたすらお経を聞くルームがある。日本のお坊さんが読経しているのとはリズム感が違って、なんかこう、BGM風にアレンジされている気がする。なので、私も数分だけ、そこへお邪魔してお経をBGMにする。

あとは、偶然行き着いた、麻雀の会。麻雀のゲームそのものはインスタライブしていて、音声用にクラブハウスを使っている。私は麻雀やらないけど、みんなが楽しそうにしているのをBGMにした。偶然見つけただけだから、またあのルームに行けるかどうかわからない。

ま、要は、なんらかの共通の趣味を持っていて、地味に暮らしている人たちが、いい塩梅に使ってるという感じ。いつも議論や講座を開いているわけではないってこと。課金目当ての人たちは消えていなくなったってことなのかな??? 

あと、音声のみなので、非言語情報がよく伝わるのも私にはいいかも。

これなら、手芸部も復活できるんではないか!?と思ったり。各人が何を作ってるかなんてどうでもよくて、ただ、しゃべりながら手を動かす。何かを見せたい人はツイートかインスタに写真投稿すればいい。問題は、私の手芸友だちはクラブハウスにいないこと…… ま、でもやってみよっかなぁ。

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