日本から戻ってきたら、カリフォルニアに行ったので、なかなか日記が書けなかったが、今年は昔のように日記をもっと書こうと思ってはいる。
というわけで、2024年1月の日本帰国のハイライト。
まずは翻訳勉強会のみなさんとお食事。リアルに会うのも、埼玉県川越市に足を踏み入れるのも初めてで、とても楽しかった。
夕食は田園調布。友だちが用意してくれたブリしゃぶをメインに飲むわしゃべるわで、お口が忙しく、終電を逃す。神田までタクシーで帰る。電車で移動してると意識しなかったけど、多摩川から神田は遠い! タクシーの運転手さんと雑談が弾んだ。
早朝、新幹線に乗って京都へ。快晴。富士山もくっきりと見えて最高。コーヒーを注文したら、京都のイノダコーヒーが出てきた。気分さらに上昇。
京都で文フリ。これについてはもう書いた。
先斗町で古い友人と食事。会社にお勤めだからエライ人になっている。さっきまで文フリで騒いでいた自分の精神年齢を冷静に考えたが、楽しければいいといういつもの結論に帰着。
翌朝京都のホテル近辺をすばやく散策。いろいろ変わってる。変にきれいになっている。まあ観光都市だから観光客のために便利に街が変わるのは仕方がないか。私も外国に行くときは観光客にやさしい街のほうが好きだし。
大阪で翻訳仲間と合流して、またしゃべりちらかす。人気のないカフェ最高。象印食堂で洗脳され、様々な保温容器を買いそうになった。
難波から実家へ。親戚のちびっこたちが大きくなっていて話ができる。一緒にお風呂に入って、裸の付き合いもしたから親密になったけど、おっぱい好きのお子ちゃまたちだった。ちびっこ1が、本のお仕事をしている私のために、本を自作してくれた(製本まで自作)。なかなかよくできている話なので、これを絵本にしてあげたい。
お正月早々頭を打った父親にせん妄の症状が出ていて、私を見るなり、「あ、ふとったぁ〜」と指差してきた。ある意味、真実を述べているのだけど、その言い方が幼稚園児のようだったため、「お父さんの頭はおかしい」と断定。
鳥羽で牡蠣、鮑、蛤、さざえなどを食べたいだけ食べた。国際ホテルのカフェに行こうとしたら改装中で閉まってた。じゃあ、ということで伊勢神宮へお参りに。夕方近くで人も少なめ。この時間帯に行くのがいちばん好きかもしれない。伊勢神宮に気軽に行ける土地に生まれたありがたみを海外に出てからより実感するようになった。
名古屋で姪のどんぐりちゃんと映画「トットちゃん」を観に行く。ちょっと怖かったみたい。どんぐりちゃんは相当な映画好きで、よく映画館に足を運んでいるらしい。ショッピングも一緒にした。休憩中に、「2階にトイザらスがあるんだけど……」と一緒に誘われ、おもちゃを買わされる。喜んで財布を開いたので「買わされた」というより「買ってあげた」が正しいが。最近の子がどんなおもちゃに心惹かれるのかを見るのは面白かった。海外から日本に上陸したおもちゃらしく、「海外のものって聞くと、より一層欲しくなるよねぇ〜」とどんぐりちゃんは言っていた。
東京に戻り、Bookpottersの東京メンバーとちゃんこ鍋。食べきれない量!ちゃんこだからあたり前か。ちゃんこを侮っていた。楽しいひとときを過ごし、普段ひとりで仕事してるから、こういうのっていいな〜って改めて思った。
出版社を2社ほど巡り、しゃべる。自分でもよくこんなに話せるなってくらいに。感触はよかった。
他にも同業者の方々とお食事などを何度か。こちらもとても楽しかった。次回もこんなふうに集まって本の話や雑談、真面目な話をいろいろとしたい。
一度行ってみたいと思っていた韓国文学の専門書店CHEKCCORI(チェッコリ)に立ち寄る。こういう感じいいな、と思った。トロントで日本文学の書店やったら面白いんじゃないかと思ってる。学研都市だからスーパーリーダーは結構いる街だし。でも私には書店経営のノウハウなんてない。ただの夢。
カリフォルニア時代の友人とトロント時代の友人を私の都合で引き合わせ、食事。私は寝るのが楽しくて仕方ないパジャマを追求中なので、パジャマショッピングに付き合わせる。そういえば、プライベートの友人と同業で親しい人を私の都合で引き合わせて食事ってのもやってしまった。
最後に、幼馴染とごはん。そして羽田へ。ずんだ豆シェイクの店がなくなっていた! ショック。
