今週の日記

忘備録

『Dune 2』を見に行った。相関図が飲み込めていないので、上映の前後に再確認。

『My Mister』を見終わり、寝不足になりながら『三体』。8話見終わった。このサイエンス系でスタートアップするような人たちって、こんなふうに多様性をうまく包摂してるよね、と思いながら見てた。

『Poor Things』を見た。設定と鳥山明氏の訃報のせいで、Dr.スランプの則巻アラレと則巻千兵衛を思い浮かべてしまう。

ロバート・アルトマンの『The Long Good Bye』を配信で見ようとしたけど、30分くらいでやめた。

映画館のサブスク始めた。公開されてすぐ見たい映画があるし、家で配信で見ると集中して見ないから。

書評講座の受講者の書評を読み、あれこれ質問が湧いてきて、あちこちにメモ。ちなみに、私は800字以内でまとめる課題を自分に課している。

「本のフェアトレード」の定例会をのぞいた。私は活動の原動力になっている部分には同意していて、インタビュー記事も興味深く読んでる。ただ、細部に関しては「よくわからない」という気持ちでいる。

定例会はゆるいかんじで、自由に感想を述べたり質問したりもできるし、他の人の質問や意見が直接聞ける。たまたまベテランさんがいらっしゃってて、その方のお話を聞けたのもすごく価値があった。SNSで傍観しているより、誤解なく理解できるのがいいと思った。

「フェアトレード」という言葉からサプライチェーンが想起されるので、無駄のない出版とか、宣伝方法やバズり方アルゴリズムについてなど勉強になる話も聞けて、ちょっと楽しかった。最近、翻訳だけじゃなくて、広い目で出版を考えるのが好き。

今訳してる本

今訳している本は政治理論。

個人が重要な物事を考えるとき、経験則や直感で決めてしまう場合と、自分が得られる情報を分析して思考を組み立ててから決める場合とに分けて考えてみて、経験則や直感で決めた場合の結果が合理的で、論理的に考えて決めた場合の結果が非合理的に見えたとき、合理性って何でしょうね? の問いかけが、ちょっと面白い。

著者が物議を醸す人のせいもあり、私もポッドキャスト界隈で著者のことを知った。でも、「XXXの本を訳してる」と直接人に会って話すと、「最近、国際情勢でまともなことを言っていると感じるうちの一人だわ〜」と答えてくれる人が多い。結局、この著者の本を2冊訳してる。

読んだ本

オーディオブックで聴いたけど、『プラダを着た悪魔』のアンディ(アンドレア)の男性版だと思った。メモワールだから本当にあったことで、成長物語は美化されていないけど、『プラダを着た悪魔』だ!と思った瞬間から、もうそうとしか読めない。面白い。もしかしたら、どこかの出版社に提案するかもしれないから、タイトルはケチくさいが伏せておこう。

書評講座の課題書『ハリケーンの季節』、『続・窓際のトットちゃん』、『赤い魚の夫婦』、『ルーブルの猫』

Leave a comment