Netflixの『Monsters』を見終わり、最後の1話の付け足したような陪審員の場面を見てから、『羅生門』みたいだと思った。こういう世間を騒がした事件や裁判は、みんなが勝手に自分の意見を持って信じて疑わないところが、とんでもなく可笑しいのだと確信した。
小ネタ的には、80年代からかつら技術(植毛技術?)が飛躍的に向上していることを再確認できるドラマでもあった。ドラマを見てから、ドキュメンタリーを見ると、よりそれが鮮明だ。
兄弟を演じた俳優さんたちもよかったが、両親を演じた二人もよかった。私はクロエ・セヴィニーの顔や佇まいが結構好き。
毎日、とても天気がよくて、ピックルボール日和。何人かの人はインドアに移っていったけど、アウトドア派である私は冬ギリギリまでがんばるつもり。
ピックルボールは楽しいに決まっているけど、スポーツにつきものの競争心が時々ネック。私も競争心は持っているけど、ボールがアウトだかどうだかわからないときなどは、「わからないから、もう一回やり直し」でいいと思ってる。遊びだから。でも、そうはいかない人もいる。自分の主張が通るまで頑張るから怖い。先日も「あなた(のパドル)は絶対にボールに触った。音が聞こえたもの」と激しく主張された。そんなに触ってたら自分でわかるよ、と思ったけれど、問題はそこではないのだ。
そういうときは無言で相手の言う通りにし、その後、プレイの中ですさまじい攻撃をしてやっつけるか、ものすごい勢いでゲームを終わらせることにしている。
