Y日記54—Florida

年明け、フロリダに5日間行ってきた。ピックルボールをしに。そしてマナティを見に。トロントの仲間の1人が引っ越したので、彼を訪ねるという口実をつけて。最初から最後まで、どこを切り取っても楽しかった。

旅仲間は30代半ばの男子2名に私。この2人が心優しく、年寄りをいたわるかのように至れり尽くせりだった。たとえば、ピックルボールのしすぎで脱水症状だったのか、足が攣って自分の靴紐を結べなくなった私のために、靴紐を結んでくれた。エアビーでは私に一番大きな部屋を使わせてくれた。

オーランドに着いたら、現地の友人(こちらも30代半ばの男子)が迎えに来てくれて、エアビーにチェックイン。若い人たちはスマホでなんでもサクサクできるからありがたい。いや、私もスマホでやるけど、速さが違う!! スピードと言えば、この友人は出会ってすぐに結婚が決まり、結婚式に招待してもらったけど、場所がインド。4日間くらい続く結婚式なので見たいが、さすがにインドは遠い。

久しぶりの再会に話は尽きない。黙っていたのは空腹すぎてご飯にかぶりついていたときか、お腹がいっぱいになったときくらいだった。30代半ばの男子3人は、それぞれの彼女についても話していて、「ほう、ラブリーだな」と聞いていた。しかも、3人で彼女へのお土産を買いにアウトレットモールに行っていた。私も行ったが、モール内で別行動し、自分用の物を買っていた。彼女に何を買えばいいのか、アドバイスさえ求められなかった。

フロリダには無料なのに質のいいパブリックコートがいっぱいある!! 幸せだ。なぜカナダにはないのか?! 着いた日の夜、さっそくナイトゲームに参加し、アメリカ人と対戦。フロリダなだけにスペイン語があちこちから聞こえる。ここは東アジア人少なめ。代わりに南米系or白人多め。このコートは年齢層低めでティーンエージャーも多かった。10代はピックルボールしててもバカ丸出しで(互いをけなし合う)、一緒にプレイするととても楽しい。

4人のうち、1人は昔テニスのコーチをしていたので、ピックルボールも格段にうまく、あれこれ教えてもらう。もっとましなサーブが打てて、トップスピンが偶然にではなく狙ってできるようになった、気がする。

ディズニーワールドで遊ぶ案も出たけど、チケットが高いのでやめて、Silver Spring という公園へマナティを見に行った。マナティはたくさん泳いでいたが、季節はずれだからなのか(?)これでも少なめらしい。青空のおかげで水も青々透きとおり、椰子の木が南国情緒を放っていた。あちこちに小さなトカゲもいた。トカゲはスパイで私たちの会話に聞き耳を立てている。

夜は毎晩みんなで映画を見た。『People We Meet on Vacation』というバカバカしいことこの上ないラブコメを見て、「ホワイトピープルのやることは意味がわからん!」とみんなで画面に向かって騒いだ。この映画、そういうふうに見るとすごく面白い。あとは『Andhadhun』というインド映画と、『Predator』。

我ら全員移民なので、ICEに車を止められたらどうしよう、なんて少しは心配していたけど、全然見かけなかった。たぶんミネソタに集結していたからかも。

このメンバーでもう1回どこかへ行きたいなぁ。

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