いろいろ盛りだくさんだ。といっても翻訳とピックルボールしかしていない。
1月24日に「翻訳者のための書評講座」の10回目を開いて、2月6日にアルゼンチンのホラー小説『秘儀』の読書会をした。
『秘儀』の上巻はばらばらといろんなことが起きるけど、下巻で一気に回収されるらしい。私は上巻を7割しか読んでいなかったけど、他の人たちに教えてもらって、下巻を読むのが楽しみでしかたがない。上巻にオマイラちゃんという13歳の女の子が登場するのだけど、実在の人物だと知って、検索してしまい衝撃を受けた。小説の中の描写だけでもすごかったというのに! 『秘儀』は、政治、宗教、セックスが絡むホラーで、現実世界とリンクするところが多く、空恐ろしいのだ。結果的に、とても読書会向きな小説だった。
3月は『修道院覚書』の読書会をする。木下真穂さんを呼んで。前回も木下さんが惜しみなくポルトガルについて話してくれたので、とても楽しみ。
ポッドキャストを姉御とやっているけど、放送部だった姉御に比べ、しゃべりがうまくならない。よどみなく話せるのはバカ話をしているときだけ。文章は達者な文字弁慶なので、話すほうをなんとかしたいと思い、こっそりとスポティファイに「きょうこりん日報」なる音声日記を配信した。家族親戚と、インスタで繋がっている友人に向けてしゃべっているが、家族から早速、「滑舌が悪いのではない、声が小さいのが問題なだけだ」と出鼻をくじかれるコメントが届き、1話で終わっている。「日報」のはすなのに。でもまた配信すると思う。しゃべりを上達させたいから、無編集で配信。
うれしいことがあった。行き場を失っていた翻訳を引き受けてくれる出版社が現れ、契約が成立した。足掛け3年。石の上に3年。どうなることかと思っていたけど、予想以上の場所に着地できたのは、いろんな人のおかげです。性格的に、SOSを出すことにもお願い事をするのにも抵抗はないけど、頼み事してるくせに、うまく謙譲語が使えなくて、性格的にもへりくだるのが苦手で、直球しか投げられない自分にちょっと笑った。
ピックルボールのことを書き溜めてる。最近、電車の中で、ものすごい勢いでスマホに書き留めている。早くこれでZINEを作りたい。私にまじめなものは作れない。まじめな翻訳はできるのに。
