Pickleball Continues

ピックルボールしすぎて、軸足である右膝を負傷し、1週間ほど杖を使って歩いていましたが、なぜか先日目覚めたら、あーら不思議! 膝が元通りに治っていました。

というわけで、コートへレッツゴー! 3日連続でプレイしました。

いくら移民の街とはいえ、中年以降の集団であるため、ほとんどの人は私の名前を発音できないし、覚えてもくれません。「昨日も一緒にプレイしたよね!」と言っているのに、名前が思い出せない…… 相手の居心地の悪さが伝わってきたので、「よかったら、Kって呼んで」と提案してみたら、一発で記憶してもらえました。なので、ピックルボール仲間の間で、「K」と呼ばれてます。

私の世代以下の人や、外国文化に触れて育った人なら、私の名前くらい覚えられるし発音もできるのですが、そうでない人、そもそも「KYOTO」の発音が怪しい人に強要してもしかたありません。私だって、「JOAN」という女性名の発音が非常に怪しいので、お互い様ってもんです。

ダブルスのゲームやるときに、短い名前のほうがいいですしね。

日本一長い名前ってのを調べたら、「藤本太郎喜左衛門将時能」が一番長いそうです。「藤本」が姓で、名が漢字9文字。この方も、ピックルボールを外国でプレイするなら、「タロウ」にするのかな、やっぱり。

いつもピックルボールをやっているコートは屋外なので、そこでのシーズンは終わりです。インドアでできるところを探さねば! と思っていたら、みんなが一斉に探し回っているので、どこも入れそうにありません。

Pickleball begins

私もピックルボール始めました。あまりに運動不足だったのと、骨盤骨折以来、ダッシュというものをあまりしていなかったため、ほかのスポーツよりはいいんじゃないかと思いまして。

先週末に始めて、ほぼ毎日プレイしていました。初日はコートで転んで、手足のあちこちに擦り傷をつくりました。絆創膏をいろいろ取り替えているうちに、あのBANDAIDのすごさを知りました。ほかの絆創膏はすぐにはがれる。

転んだ理由は、「このボールは走れば打てる!」と頭では思ったのに、足が前にでなかったからです。ザ・老い。が!ピックルボールをやっている人は中年以降が多いので、気にしない。だって、私が転んだことなど、みんなすぐ忘れるから。これも、ザ・老い。

でも先日はやりすぎた。気がつけば3時間もコートにいた。結果、軸足である右膝を負傷したようです。ああ、もう今シーズンはプレイできないんだろうか? とりあえず、膝のサポーターを注文しました。

コートのある公園が富裕層エリアにあるため、「うぁ!こんなに白人見たの、久しぶり!」というくらい白人が多いです。みんな余生を謳歌している感じで、ポジティブなオーラが漂っていて最高です。余計な話(何の仕事してるの?とかそういう話)を一切せず、みんなひたすらプレイ、プレイ。話すことといえば、ピックルボールのことばかり。

ほぼ一緒にピックルボールをはじめたインド系のおじさんは、ラケットにボールをあてることが課題、くらいのレベルだったのですが、先日初めて、誰もプレイヤーがいないところへ、ボールを打ち返しました。

「私のはじめての狙い打ちだ!!」

歓喜のあまり、ダブルスの相手とハイタッチしていました。

本当に幸せです。