ほぼ毎年行っている第二の故郷サンフランシスコだけど、今回は体調崩したりして、もうなにやってんの?という感じでした。
サンフランシスコのダウンタウンは相変わらず、店がつぶれまくっていて、むしろ「もうこれ以上悪くなりようがないよね?」という気もしましたが、どうなんでしょう。ダウンタウンを離れて住宅街に行くと普通で、ちらっと昔住んでいた地区を通ったのですが、むしろそっちは高級感が増しているかんじで、人がこっちに流れてる?なんて思いました。ま、今は住んでいないので上辺だけ見ての感想です。
エンジニアが集まる学会の会場のホテルに何回か行ったのですが、今のエンジニアは身ぎれいです。キラキラした会場に不釣り合いな種族の人々だったはずなのに、今は実入もいいせいか馴染んでいました。かつての学会は真面目っぽいグッズを配り、みんながそれを大事そうに持っていたのですが、あれが影を潜めてました。配られなかったんでしょうね。
サンフランシスコのハイライトはいろいろ。ルシア・ベルリンの『掃除婦のための手引き書』に、主人公が刑務所で囚人にライティングを教えにいく短編が収録されているのですが、あの刑務所のあるあたりをサンフランシスコから撮影してみました。山なみの右のほう、青い部分あたりに刑務所があります。って全然ちゃんと撮れてません。

『掃除婦のための手引き書』に出てくるバス路線は、昔住んでいたときに乗っていたバスでもあったので、イーストベイに行って、バスやサンパブロ通りの写真を撮ってこようかと思いましたが、そんな時間はなく、残念。
そして! 初めてMarine One に遭遇しました。大統領と副大統領しか乗らないヘリコプターです。どうやら予行演習だったようです。
