The Iron Claw

わりとザック・エフロンが好きです。『ハイスクール・ミュージカル』の頃のノーテンキな彼も好きですが、近年のシリアルキラー(テッド・バンティ)役とかヤバい感じも好きです。

『The Iron Claw』は予告編を見たときから、「そんなにひどい髪型ってある???」と気になっていたのと、リリー・ジェイムズが好きなのと、ジェレミー・アレン・ホワイトも好きになりかけているので、絶対に観ようと思っていました。映画館での上映期間短くなかったですか? そんなわけで配信で見ました。

ひどい髪型をした筋肉もりもりの4人兄弟が、家の中をパンツ一丁でうろうろしたり、リングの上でもパンツ一丁で戦ったりと、はっきりいって、こういうのをおもしろがってくれる友達と映画館に行ってはしゃぎたかった! 映画を見るまでは、あれが本物の筋肉だとは思っていなくて、みんな肉襦袢を着ているのだと思っていました。肉体改造したらしいです。

内容はとてもシリアスで、笑う要素なんて一つもないですが、一言でいえば「毒親」ですかね。「親が果たせなかったことを背負わされ、1位をとるように育てられる」っていうのはキツイ。アジア人の家庭だと、夢をあきらめた親がその夢を子に負わせるパターンはよくあることですが、この場合は、親がファイターでステージパパなので、すさまじい。あ、でも日本にもいますよね、こういうファイター一家が。

いちばんの驚きは、デイヴィッド役の俳優が「Triagle of Sadness」に出ていた、あのモデルのチャラ男だったことです。「誰だこれ?」と思いながら見ていたのですが、あとからネットで調べて、椅子から転がり落ちそうになりました。

とても私の好きな感じの映画でした(たぶん、こんな映画興味ないという人のほうが多い気がする)。

PODCAST S3 EP2

シーズン 3のエピソード2をお届け。今回ももっちりんださんとお話しました! 

  1. 映画『バービー』についてです。この夏、本当に流行りました。もうストリーミングが始まっているので、見逃した方も是非見てください。あんまりピンとこなかったという姉御、面白かったというもっちさんと私で意見は分かれています。それぞれ、どう思ったかを話してますが、予告編以上のネタバレはしてません。ですが、脱線がすごい。

今回触れている映画やドラマ

  • Barbie
  • Scott Pilgrim vs. the World、邦題「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」
  • Juno、邦題「JUNO/ジュノ」
  • Little Miss Sunshine、邦題「リトル・ミス・サンシャイン」

「ジュノ」の話をしているときに、エリオット・ページの名前を言い間違えました。すみません。この映画が撮影されていた当時の名前で言ってしまいました。

このあとまだもっちさんの回が続きます。お楽しみに!

Spotify だけでなく、アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャスト、アマゾンミュージックでも聞けます。「きょうこりんと姉御」で検索してみてね。

Barbie + Oppenheimer completed

映画とポッドキャスト

夏の間なかなか映画館には行けず、ようやく『バービー』と『オッペンハイマー』をコンプリートし、夏が終わりました。私はどちらも非常に気に入りました。

『バービー』については、もっちりんださんをゲストにお迎えして、ポッドキャストで散々話しまして、只今鋭意編集中です。ポッドキャストはシーズン3を始める予定ですが、一気にいろいろ収録して、他にもアイデアが湧き、映画祭も始まりそう、ってことで、なかなかシーズンが始められない状態です。趣味でしかないのに、いえ、趣味だからこそ、あれもこれもと欲張るわけですね。これが、会社の仕事だったりすると、「こんなに詰め込むなんて、勘弁してくれ!」と怒る局面でしょう。

『オッペンハイマー』はですね、やはり日本で夏に公開するのは難しいと思いました。実は戦争を体験した人から話を聞く準備のため、いろいろな人の戦争手記を読んでいた最中だったので、私もキツい内容だなと思いました。と同時に、どこの国にも「ホットボタン」があって、それを押すと国内で大炎上するものがあり、日本はやはり太平洋戦争と被爆がそれにあたるのかなと思いました。アメリカなら「社会主義・共産思想」ですね。で、『オッペンハイマー』はその両方が入っているのが面白い点のひとつなのかも?と。

もうすぐトロント国際映画祭が始まるのですが、筆頭スポンサーだった企業が来年からはスポンサーを降りるとか(カナダは不景気に徐々に入っていて、メディア業界でレイオフが炸裂している)、ハリウッドで今もストが続いているので、セレブが来ないんじゃないかとか、盛り上がらない話ばかりを耳にします。ま、私は映画祭に足を運ぶ時間が捻出できないんでは?と思っているので、どっちでもいいです。それに、なんとなくですが、映画祭で世界プレミアする作品も、早く投資を回収するために、すぐに映画館で一般公開しそうな気がします。

最近のつらつら

最近、旧Twitterを離れるために、ブルースカイ、スレッズ、ニュースレターを試しています。ニュースレターはブログ黎明期のような雰囲気が漂っていて結構好きです。スレッズは、別に使わなくてもいいかなと思ったんですが、私はそもそも写真投稿より、文章投稿派なので、インスタよりスレッズ?と思い直している最中です。

ですが、旧Twitterってときどき署名人同士が言い争いを勃発させるので、それをリアルタイムで見るのがとても楽しく、去り難い。

夢記録3

気になる夢を見たから書いておこう。

映像に関しては一家言を持っている友人の旦那さんが、これまた、ひとつの物事を深く掘り下げる質の知人と、映画の話で盛り上がりはじめた。初対面のはずなのに、「映画についてこれほど深く語り合えるなんて、うれしい」と言わんばかりに、ふたりきりで盛り上がっていた。周囲にそれぞれのパートナーがいるにもかかわらず。

そのうちふたりの距離は縮まり、ぴったりと体をくっつけて、でもそれ以上のことはせずに、映画談義を続けている。夜は更け、みんな寝ようとしているのに、ふたりの声がうるさくて眠れない。自分の旦那さんが公然とよその女性といちゃついている様子に、友人はおかんむり。

狼狽している友人に気を遣いつつ、この映画談義も気になり、耳を傾けていると、ふたりはあたかも撮影現場にいたかのような、まるで業界の人間だと言わんばかりのことを言っている。「なんだろ、この人たち、すごいんですけど?」と思って聞いているうちに、意識が遠のいていく(夢から覚める)。

すると、夜じゅうずっとかけっぱなしだったポッドキャストがいつの間にか、ロブ・ロウの番組になっていて、ロブ・ロウがジェニファー・グレイと映画談義をしていた。

ああ、そういうことだったのか、とほっとして目が覚めた。

最近見た映画&ドラマの忘備録

昔はブログを書くことが趣味だった。ブログを通じていろいろな人に出会えた。あの頃は牧歌的だったのだろうか?最近は、ポッドキャストがかつてのブログのような楽しさを与えてくれている。

さて、最近見た映画。といっても、もう何を見たか忘れているので、思い出した分だけ書き留めておこう。

『トップガン:マーヴェリック』:家人とともに公開日に。お祭り騒ぎに参加するのは、とても楽しかった。多くの人がこの映画について語ってるので、ここには書かないけど、次はIMAX&DBOXで観ようかな。

『Downton Abbey: A New Era』:2、3時間では収まりきらないお話だから、映画はキツイ。過去のドラマをぐるぐる何回も見てるだけで十分。でもファンとしては、ドラマには出てこないキャラクターも出てくるので、ついつい見てしまう。

『Everything Everywhere All at Once』:とても興味深かった。「お前は一体何をやりたいのか?」という悩みは、別に若者の特権的な悩みではない。やりたいことをやれなかったという気持ちは積年の恨みになってこじれる。グーニーズの子役だったキー・ホイ・クァンの年のとり方がいいなと思った。あんな感じの人、好き。

『月は上りぬ』:田中絹代監督の小津安二郎っぽい映画。田中絹代が映画監督もやっていたとは、知らなかった! 戦後10年後くらいの話で、女性はみな自分で人生を選択するなど許されない。でも、この映画では男性陣が優しそうで責任感もありそうなので、それはそれで幸せそうではある。でもあんな時代には戻るのはごめんだ。男性が専制的だと、『ハンドメイズ・テイル』にしかならないから。

どうでもいい話だが、私は昔冬になると長野県の山にこもってはスキーをしていた。そこに、アルバイトで来た地元の女の子の名前が「田中絹代ちゃん」だった。訊いてみれば、やはりお父さんかおじいちゃんが田中絹代のファンだったらしい。

『Successions』:やっとやっとシーズン3まで全部観た。面白いけど、続けざまに見るのはきつい。家族内でも、思いやりに欠け、自己責任を貫いていくと、あのような骨肉の争いになるのだね。極端すぎて笑える。つい、ルパード・マードック一家とか、ドナルド・トランプ一家を思い浮かべてしまう作りになっている。

ドラマと関係ないけど、私は仕事でイヴァンカの本を読み、彼女についていろいろと調べたことがあるけれど、彼女は一部の人が思うような馬鹿ではない(と思う)。あれだけの富裕な家に生まれ、カリスマ性のある親のもとに育った幸と不幸は、この『Successions』に登場する「娘」と重なっている。最近読んだ本『After Steve』にもイヴァンカがちらっと出てきた。ジョブズ時代のアップル社はワシントンDCに政府交渉担当者をわずかしか置かなかったけれど、今のハイテク企業はどこもものすごい数の政府交渉担当者を抱えている。クック自ら出向くこともあり、彼はイヴァンカ&ジャレドと夕食を共にした。あの夫婦はアップル製品好きで有名だから、お父さんにアップル社について穏便な発言をしてもらう狙いがあったと本に書いてあった。まさに、『Successions』みたいな話だわ。

今は新しく出た『Stranger Things』をせっせと見てる。子どもたちの体がすっかり大人の骨格になってきた。少年たちが一気におっさんくさくなっている。