やっとやっと、ダウントン・アビーの映画版を見た!! 一緒に行ってくれるファンを見つけるのが難しかったけど、2回見てもいい、と言ってくれる人がいて助かった。あのドラマを見ていない人にはこの映画はわからないかも(ドラマを見ていることを前提に作られているので)。
それより、ダウントン・アビーファンは圧倒的に女性(基本、中年以上)で、後はゲイ。何より、有色人種が私しかいなかった(週日だったから?それとも場所のせい?)タキシードにシルクハットの殿方もいて、私もドレス来て見に行けばよかったと後悔。
ワンシーズンかけてやるドラマを2時間に凝縮しているので、必死で見てないと逃してしまう。泣けるし、笑えるし、考えさせられるし、衣装がきれいだしで、大満足。大きなスクリーンでもう一回よく見たい。
カナダは10月21日が総選挙なので、映画の予告編の合間に「投票しましょう」の広告が何度も出てきた。
Category: 映画
Some Like It Hot
またシカゴに行くので、シカゴがらみの映画を探していたら、『お熱いのがお好き』が出てきた。フロリダに着いてからのシーンが印象に強く残っていたので、出発がシカゴだということを忘れていた。久しぶりに見ると、男女の絡みが超レトロだけど、とてもおもしろかった。今の映画は「賢い女」や「強い女」ばっかり出てくるけど、マリリン・モンローがやってるようなバカっぽい子が世の中から消えているわけではないんだよな、と彼女に釘付けになった。マリリン・モンローってすごいな。
女装の男といえば、ネットフリックス版の『Tales of the City』にも、すばらしい女装の男たちが(彼女たちは女になりたい人たちなのだけど)たくさん出ている(過去にタイムトリップしているシーン)。
で、さらにシカゴがらみのものはないかと探したら、あった…… ロックバンドの「シカゴ」
ネットフリックスでシカゴのロッキュメンタリーがあったので見た。なんか、バンドメンバーがすっごく真面目で驚いた。年取ってるせいもあるけど。大昔、アメリカに初めて来たとき、ペンシルバニア州の片田舎で「どんなバンドが好き?」と聞いたら、「シカゴ」と返事が返ってきたことを思い出した。ロッキュメンタリーによると、ちょうどその頃スランプ脱出した後だったらしい。
どれもこれも今のシカゴ(町)を彷彿とはさせないけど、シカゴ絡みの映画はいろいろある(マフィア系のものが多いけど、『フェリスはある朝突然に』もそう)。他になんかあったら教えてほしい。
ああ今、久しぶりにイライラがマックスに達し、追い詰められている。眠れないので夜な夜な映画を見てる。
Once Upon a Time in Hollywood (2回目)
2時間半以上ある長い映画だけど、また見に行った。2回見ても面白かった。
前回は、ディスカウントデーの火曜日にVIP席で満席状態で見た(自分で払った)。今回は、月曜日の夜遅い時間だったのに、ディスカウントデーよりVIP席が安かった(おごり)。そこそこの混み具合だった。何だろう、普通のチケットの値段とほぼ一緒だった。
同じコンサートを2日続けて行くと、客が違うから雰囲気も全然違うと友人が言っていたが、映画もそう。混み具合とか、客の反応ですごく変わる。
で、VIP席問題について。
VIPチケットを買う時点でプレミア価格を払っているが、さらにそこで飲み食いする場合、お給仕する人にチップを渡すべきなのか、チップを渡すとしていくら上乗せするのか、今悶々としている。いい格好シイのワタシは、結局レストランで払うチップと同じ割合で払っている。あそこで給仕してる人たちは客からのチップをちゃんと貰えているのだろうか。あと、給仕してる人が注文を取るためのタブレットとクレジットカードの読み取り機の両方を持って、両手がふさがっているのが解せない。 時間の問題だとは思うが、1つにまとめてあげたい。
Tales of the City

私は『Tales of the City』ファン。原作を4冊全部読み、ドラマ化されたものも全部見ている。最近ネットフリックスが「完結版」を出し、一気に見た。興味のある人は、この「完結版」から見ても、きっとわけがわからないと思うので、1993年版から見てね。
サンフランシスコに引越してすぐにはまったのは、主人公の一人、メアリーアン・シングルトンを自分に重ねてしまったから。保守的な土地を離れ、サンフランシスコくんだりまでやってきて、リベラルな思考とダイバーシティの洗礼を受け、自分が知っている世界なんてほんのちっぽけだったことを知る。
若いメアリーアンは、The Buena Vista(アイリッシュコーヒーで有名なバー)の公衆電話からオハイオのお母さんに電話をかける。「わたし、もう家には帰らないから」……物語はそこから始まるのだ。「これって私!?」と滂沱してしまったのだよ。しかもメアリーアンはおせっかいが度を過ぎていつも失敗してしまう(ここも似ている)。ドラマを見た後、The Buena Vista まで行ってしまった。あの電話はなかったけど、電話があったところに立ってみた。
『Tales of the City』は Barbary Lane(架空の場所だけど実際に入り口の階段はある)を中心に話が進む。
そこには、アナ・マドリゲル(オリンピア・デュカキス)が大家をやっているすてきなアパートがあり、そこにいろんな住人が住んでいる。メアリーアンもその一人。全員、まったくの赤の他人なのに、家族並の絆がある(家族並の付き合いではなくて、あくまでも絆)。そのへんは「Sex and the City」にはまった人ならわかってくれるかしら。
今回のネットフリックス版は、ストリーミングってこともあるけど同性愛のセックスシーンが本当に多かった。LGBTQ の話はより一層複雑に。性転換手術は、また新たな問題を生むものだと知った。ま、それはそれとして、エレン・ページがとてもよかった。あと、ブライアン役がシリーズが変わると交代するのだけど、初代ブライアン(ホール・グロス)が復活したのもうれしかった。みんな年取ってて、中年になってたけど、私もそうだし!
サンフランシスコをよく知っている人には「おいおい」なシーンも多いが、お話は実に新しい。私は、初っ端のメアリーアンが空港からHWY280でダウンタウンに向かうシーンでもう泣いた。ウーバーに乗ってマーケット通りを走っているとき、メアリーアンが「Safeway! 懐かしい! 車を止めて!」と車を降りるところで、心臓を打ち抜かれた。別に、いいことずくめのサンフランシスコ時代じゃなかったのに、なんでだろ~
今回のシリーズで「完結」したのだから、もうこれ以上ドラマ化しないでほしい。時代を超えて語りかけるものがある話だから、見る人の心の中に永遠に生き続けるように、そっとしておいてほしい。最近何でもかんでも延々にシリーズ続けるから、嫌だ!!!
私の周辺で「Tales of the City」について熱く語れるのは家人しかいない。

