ザ・クラウンウォッチャーとしては、シーズン3は新キャストでも面白いかどうかが気になるところでした。キャストはとってもいいのですが、時代が…… イギリスが斜陽の時代だったのと、女王も妹のマーガレット王女も中年になっていて、ジューシーな出来事というより泥沼な出来事が多く、個人的にはぱっとしませんでした(シーズン1と2に比べての話ね)。マーガレット王女の酒池肉林ぶりがよかったです。ちらっと昭和天皇と皇后が出てきましたが「おいおい!」な感じでした。でもシーズン4に向けた伏線がいっぱい散りばめられているので、次が待ち遠しいです。
過去を振り返っている間にも、現在進行系でイギリス王室のジューシーなニュースが流れ、『ザ・クラウン』がどこまで続くのかが楽しみで仕方ありません。ストーリーが現代に追いつく前に、ネットフリックスがストリーミング業界で淘汰されるようなことがあっても、この番組だけは、アマゾンなり、アップルなり、ディズニーなり資金のあるところが、あの超豪華なセットとキャストで引き継いで、ヘンリー王子とメーガン妃までたどり着いてほしいです。なんなら、メーガン本人がメーガンを演じるっていうのもアリですね。
Category: 映画
Fleabag & Little Women
昨日ちらっとゴールデングローブの授賞式の様子をネットで見ていて、思い出した。12月末、トロントの映画館でNational TheaterのFleabag(フィービー・ウォーラー・ブリッジが一人芝居している)を上映していたので、はりきって見に行った。満席だった。他の日に行こうとしたらチケットが売り切れていたので、連日満席だったのだと思う。これを元にストリーミング版のFleabagができたので、シーズン1と話は重なっている。でもストリーミングよりダークな部分があった。やっぱりマス向けに作るものはちょっとオブラートに包むのだね。ばらしちゃうけど、演劇ではギニーピッグを握りつぶしてしまう。
みんなストーリーもオチも知っているのに大笑い、それにジーンと響くところは静まり返っていた。何回見てもいい!!
Little Women 2019年版はフラッシュバックが激しかったので、1994年版に戻って話のだいたいの流れを再確認しようと思ったら、なんかこう、クリスチャン・ベールがすごく浮いて見えた。『若草物語』っぽいものには向いてないからかも。それより、1994年という時代が反映されてて、ジョーが「それって中国の児童労働者を使って作られたシルクでしょ」と言っていた。わざとらしいセリフだ……とドン引きしてしまった。
関係ないけど、よく映画を一緒に見に行く白黒映画の仲間は、心は高校生ぐらいの「シニア」。私たちはそれを利用して、長蛇の列があると、「ああ〜すみません」と彼女を先頭に横入りする。私が「シニアパワーを使え!」と命令することもあるけど、彼女の方から「私に任せろ!」と自ら切り込んでいくこともある。大型の映画館ではチケット1枚で忍び込み、何本か映画を見ていると自慢している。その辺はまだ私は現役社会人なので、咎められたときに逃げ場がないからできないけど、年金生活者は強い!
Marriage Story
決して楽しい話ではないけれど、夫婦だとかパートナーと暮らし続けることの難しさってのがよーくわかる。関係がうまくいっているときは意識しないけど、関係が崩れるとそこではじめて、自分たちはどんな夫婦だったのかを考える。ラブコメの真逆を行く話。
カナダのコミュニティ誌だったか、新聞だったか忘れたけど、アジア系の既婚男性が「なんで自分のパートナー(女)が夢の仕事をするために、俺が我慢しながら会社勤めをし、収入を稼げていない彼女を支え、家庭を支えなければならんのか!」と投稿をしていたのを読んだことがある。これを、夫婦だったら当然と考えるのか、いやいや、夫婦とはいえ、互いに自立すべきと考えるのかは、永遠の課題。夫婦間で話し合っていくしかない。
ちなみに私は自分が働くことが大前提。パートナーに下駄を履かしてもらうことにも抵抗を感じるほう。
『Little Women』を見るまでは、この映画が私の中の一番だった(映画とか関係ないんだったら、『Fleabag』のシーズン2だけど)。
Little Women
2019版の『若草物語』を見てきました。#MeToo要素がすごく盛り込まれているのかと心配していましたが、配役で回避してありました。うれしい驚きはティモシー・シャラメでした。
一緒に行ったのが白黒映画の仲間たち(しかも高齢)だったので、私はウィノナ・ライダー版の若草物語の話をしたかったのに、キャサリン・ヘップバーン版とかエリザベス・テイラー版の話をされてしまいました。が、歴代の若草物語の映画の中でも、2019版がいいとふたりとも言っていた。
2019版は四人姉妹が全員アメリカ人女優ではないし、途中フランスのシーンもあるしで、「いったいどこの国の話なのだろう、あ、アメリカだった、そうだよ、アメリカに決まってるじゃないか!」と思い直さずにはいられなくなりました。
これを見るまで『Marriage Story』が私の中の一番だったけど、『Little Women』に入れ替わりました(夫婦で争ってるかんじ)。
Frozen 2
火曜日は映画が安いので、IMAXか3Dか悩んだ末、IMAX。遅い上映時間だったので、大人しかいなかったけど、あのストーリーは小さい子はどれくらい理解できるのかな。
うちの姪っ子は、真っ黒い髪を三編みにして、エルサのコスプレをして喜んでいる年齢だけど、どこまで話が理解できたのか訊いてみたい。
それより、IMAXに来ていた大人たち(高校生か大学入ったばかりの年齢)がうるさかった。女の子たちは明らかに「アナ雪」もしくはディズニーファンであることがわかる反応を示していたけど、男の子たちは違った。私の予想では、彼らは夜遊びがしたいけど親がうるさいので、「アナ雪見に行ってくる」と言い訳して映画館に来ているのだ。おつまみとビールを持ち込んで、映画などほとんど見ていない。スマホもずっといじっているし、おしゃべりもする。そういうお年頃なのだから仕方がない。問題は、夜なので館内はガラガラ……なのに、私のすぐ横の席に、指定どおりに座ってくる。なので、私はそこそこ聞こえる感じのため息をつき、場所を移動した。
若い男の子たち、夜遊びしたいなら、羽目をはずせ! ルールを無視しろ! ガラガラのときはチケットの指定どおりに座らなくていいんだよ! 他のルールは無視してるくせに、そこだけ守るな!
で、私はあの氷?水?の馬に感動してしまった。そして、ノルウェーで見たフィヨルドを思い出して、超感動してしまった。
これを書いていたら、ヤフーニュースで「アナ雪ステマ疑惑」なるニュースが飛び込んできた。仕事でマーケティングについて調べ物をすることも多いので、「ステマ」と騒ぎ立てることが無意味に思う。ステマでもいいじゃないか。それで「アナ雪」を見て幸せになればいいじゃないか。ステマで稼ぐ人を羨んでいるだけじゃないのか? そういう営業の才能のある人をすばらしいと思う、でも私はそんなことしない、って思えばいいじゃないか。
私は日頃ミニチュアの楽しさをリアルの世界でも仮想の世界でも吹聴してまわっている。クリスタル・メモリーシリーズについてはスワロフスキーにインタビューしたいぐらいに強い関心を今も持ち続けている。ところが、未だにスワロフスキーからコラボのお誘いがないどころか、私のフェイスブックやインスタには、まったく興味が持てない最近のスワロフスキーのジュエリー広告でいっぱいで、迷惑だ(かわいいと思うものも実はある。でも買わない)。
