I’m in love with…

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「横恋慕」という言葉、その行いに反して、美しい響きがあるように思います。プラトニックというか片思いであれば問題でもないですが、実際に略奪するとなると…… 泣く人が出てきてしまいます。そして「横恋慕」のこの「横」という一文字が横入り感を醸し出し、「よこれんぼ」と母音「お」で終わるのが罪を軽くしています。日本語だと味わい深い言葉も、英訳すると身もふたもなくなってしまう、そんな一例を動画でお楽しみください。

ところで、私は日本の政治家や行政の人々が日本国民に向かって「Stay home」と英語で呼び掛けていることを不思議に思っていました。日本にも外国人がたくさん住んでいるからかしら? などと思っていました。私の住むカナダは英仏の二か国語が公用語なので、「Stay Home」と「Reste Chez Toi」と両方あります。だから、なんか理由があるのかな、くらいに疑問に思っていたのです。

友達にこの疑問をぶつけてみたところ、「英語で言われると、お願いなのか、命令なのかが曖昧に聞こえる」という答えが返ってきました。なるほどねー! 

そして、「Black Lives Matter」。この抗議運動がなくても、私は常々「matter」には悩まされているのです。これを和訳するとしたらどう訳しましょうか。「黒人の命も大事なんだ」「黒人だって生きている」「黒人の命を粗末に扱うな」―― 悩んでいるうちに、「Blue Lives Matter」や「All Lives Matter」などの派生語も続々と登場しています。で、結局「ブラック・ライブズ・マター」でお茶を濁しておくのが一番だと逃げてしまう。個人的には「黒人の命を粗末に扱うな」が一番的を射ているように思います。だって、本当に粗末に扱われているとしか思えない事件が後を絶たず、そのことへの抗議なのですから。

ひょっとしてウィキペディアにこれについてのページがあるのかな? ありました……。日本語訳への異論がいっぱい書かれています。こ、こわい。

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